ジブジブは変えないでね(T▽T)おねがい

はしもとさんの日記の6/10で,『ついでに』ながらもウチの日記の6/9浅羽訳のモヤモヤのことに触れられてるようで,さっそく拝見して参りました.
ってか,ぅわー,ほんとに出てるよ,すげぇと,とりあえず舞い上がってみたり.こうして他所サマで引用されてるのを見ると,なんかblogみたいなことをやってる感じがするなぁ( ̄▽ ̄)と,嬉しいような面映いような.もっとも,あの面子のなかに並べられちゃうと,なんかワタシのだけ頭のヨワい子が書いた文章みたいに見えて,それはそれで恥ずかしいんですけども.

ジュナさんは「今回の件で自分が実は浅羽訳がキライだった,
ちゅのをはっきり自覚させられた」にも関わらず、引き続き同好の士たる
Whydeさんに『ソーサリー』のレビューを期待するってことはアレですか、
自分の嫌いな物が叩かれているのってキモチイイよねー、ということでしょうか?
 いやまあ、その気持ちも分からないでもないですが。
……済みません、邪推なのは認めます。ただ、「さすがに2巻以降は買わないよ」
とまで仰っているかたに、あえて引き続きレビューを期待するのはなんだなあ、と。

えーと……邪推じゃありません.むしろ大正解
ってほどでもないんですけどね.Farren Whydeさんが拒絶したのは浅羽訳(全般?)で,私が嫌いなのは『浅羽語』ってゆうかその言葉のチョイスのトホホなセンス*1なワケですから.
ひふきざん(←と,ずっと読んできたので変更はムリ)の「漢字名にカタカナルビ」は心地良かったのになぁ*2
最初に『創土社版ソーサリーの翻訳者は浅羽莢子さん』のアナウンスがあったとき,自分は確実に引いた,という事実があって,それなのにゲームブック界隈では好意的な意見が目立ちましたよね.あぁ,そうか,世間は浅羽語を問題なく受け付けるんだ,フーン……とか思いつつも,多分酒井さんが無理を言ってお願いしたんだろうし,ここは一つ,黙って受け止めておくのが大人の対応ってもんだろう,と無理に納得してきたワケで*3
実際に金版のシャムたんが出て以降は,セプタングエースさんが例のスキのない文章で浅羽訳を強力プッシュ,しかもおっしゃることは一々ごもっともで,むしろ言い返す言葉を持てないが故にボンヤリとなんとなくクヤシィなぁとか思ってました.
そんな中で,Farren Whydeさんが鮮やかすぎる切り口*4を見せてくれたものですから,コレに一発でヤられちゃったような次第です.いや,この人はスゲェや,ってね.それだけに,今回の件でFarren Whydeさんがアカ版抱えたまま引っ込むようなことになったら,それはすごくもったいないことだと思うんですよ.
一度でもオモシロイものを世に出してしまった人間に対して『次』を期待するのが世間ってものじゃないですか.まぁ,流されて当然の無責任な期待ですし,すぐに書いてくれる気になるとも思ってないんですが.
それはそれとして,明日は『七匹の大蛇』を買いにいこうと思います.たぶん「日輪大蛇ぁ?ありえねぇ〜!承知しねぇぞ通明!(ゴロゴロゴロゴロ)」とか,転がって身悶えしながら遊ぶことになるんでしょう.ワタシにとっては,それはそれでまた楽しいソーサリー生活だったり( ̄▽ ̄).

*1:私見ですよ?

*2:今だと秋津透みたい,とか言われかねないかも

*3:実際には,ネットのアチコチで不満とゆーか,ボヤキみたいなモノを書きました.……大人の対応が出来ないワタシです……

*4:残念!紅茶ババァ斬りっ