ヴィルガストファイターII

沙藤樹
パロパロ伝説ヴィルガスト 還ってきた勇者たち 収録
ケイブンシャの大百科別冊
1992

ヴィルガストってカードダスだったんだっけ?ガシャポンがメイン?
その辺は未知の文化なのでよくわからないんだけど,SFCRPGが出て,それは遊んだはず.あんま覚えてないけど.
パロディコミック本の後半にゲームブックが収録されてるんだけど,これがまたヴィルガストのキャラを使ってスト?のパロディゲームブックを仕上げました.とゆー,なんとも時代を感じさせる作品ですよなー
ちゅか「甲竜伝説ヴィルガストRPG」ってTRPGまで出てたとは…勁文社あなどりがたし.


さてさて,どんなバッドエンドが待っているのやら…
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「なんですって!」この私が戦ってあげるといっているのに、キイイイ!」
ただでさえヨレヨレになっていた瞬は、亜美のヒステリーアタックを受けて、ダウン…。


クリントは、膝を落としグッと全身に力をためると、ヨロめく瞬の顎めがけて痛烈なパンチを繰り出した!
ドゴーン!
哀れ、瞬の体はオゾン層をもつきやぶり、お星様になってしまったのだった……ピヨピヨ。


ボストフの鋭い攻撃の前に瞬は破れ去った……。


「試合を途中で放棄するなんて卑怯者!……情けなどかけられて俺がうれしいと思うか!」
と、叫び、クリントもまたリングを降りてしまった。結局、瞬の好意は裏目に出てしまったのだ。


…何者かに足を引っかけられ転倒、そのまま救急車へ……。
「ホーホホホ!私をパートナーにしないからよ!!」
薄れゆく意識のなか、足をひっかけた張本人・早坂亜美の高笑いが聞こえてきた……。


「H!触らないで!!」三智子が瞬をつっぱねる。
美智子は、昨日女魔導士に瞬がさば折をかけたのを誤解しているのだ。
結局、試合中に自分のコートを離れた瞬は失格。
「そんな〜トホホホ……」


「わかった、俺がおまえのモノになろう……」
ウンディーネを人質にとられ、手も足もでない瞬は、闇のプロモーターの傘下に下ることになってしまった……。


バタン、キュウ……。
瞬は、敵の前にあえなく破れさった……。
ああ、イコリーナにお注射してもらっていれば……もっと勇者ポイントを大事に戦っていれば……。

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えーと,とりあえずクリス一推しとゆーことでひとつ