★☆☆☆☆ ニンギョウがニンギョウ

結論:これはヒドイ.あえて言おう,カスであると!
講談社はこんなもんによく1500円の値札つけて売るねー

ニンギョウがニンギョウ (講談社ノベルス)

ニンギョウがニンギョウ (講談社ノベルス)

箱入り系の西尾作品ってのは今回初めて読んだんだけど,
刀語とか化物とかもこのレベルなのかと思うとゲンナリするんだけど,どうなのその辺?
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まぁ話の雰囲気は宮沢賢治に似てる,と言えなくもないんだけど.
文学で食えなくてニートしてた先生に作風が似てくるちゅのは,エンタメ作家としては致命的なんじゃなかろうか.
しかも話の出来が,山ナシ・意味ナシ・オチしょーもナシとゆーどーにもならんものときてわ.
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あれだ,西尾維新とか松本大洋とか.
世の中には作者の好きなよーに書かせちゃいけない作家ちゅーのが存在するよね.
編集はちゃんと手綱握っときなよ.
粗悪品でも売れるからって,そのまんまで出すのは客をバカにしすぎでありましょう.
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でも,「いんだよバカが買うんだから」とか言われるとその通りなのでなんにも言えねぇ・・・・・・