魂のブルトガングマグナム!!

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採石場の隠し倉庫で白い粉を発見した俺.
ペロッ)これは……
(ペロッ)小麦粉か?
(ペロッ)てことは
(ペロッ)粉塵爆発フラグだろう
(ペロッ)TRPG的に考えて.
(ペロッ)にしてもコレは良い小麦粉
(ペロッ)やめられない
(ペロッ)止まらない
(ペロッ)さぁ,Kホールが見えてまいりました!
ゲーラー『調子に乗るなコラ』
いつの間に現れたのか,でかいオケラの化け物が俺を見下ろしていた.
「なるほど,クスリというのはお前だな?」
ゲ『しょうがねぇなこのジャンキーは.このゲーラーが叩き潰してくれるわ!』
突撃してくるゲーラーの動きを俺は冷静に見極めていた.全然やられる気がしねぇ.
「ここは迎撃の拳,ブルントガンガ…じゃねぇ,ブルトンレンガ…っておかしいな,舌がうまく回らないぞ?」
ゲ『うわははは,地面のシミになれィ!』
「ブルブルトン……くっ,しょうがねぇなっ!略してブルマー
『なにっ?』 「ブルマー
『ちょッ』 「ブルマー
『そんな技でッ』 「ブルマー
『ヤラレルのはッ』 「ブルマー
『イヤだーッ!』
「トドメのブルマァ〜〜〜〜〜ッ!」大地に沈むゲーラー.
「フッ,見たか濃紺色の波紋疾走!」
ブルマの思い出と共に眠るがいい,ゲーラー.オレはスパッツでも全然かまわないぞ.
(続く)