結構テキトーにできてるんじゃないかって話

asahi.com 暮らしと健康コラム「人工チューブによる神経再生」を見て,そんな風に思ったり.

切断された神経をチューブの両側から挿入する。すると神経線維が、まるで自分のパートナーを見つけるように自然と結びついていく。その後、チューブ自体は2か月ほどで溶けて吸収される.

実際には電子顕微鏡下での高度な作業になるそうですが,文章読む限りではとってもお手軽な印象で……
なんか,眼医者さんが歯の治療から思いついたってゆーウワサの白内障の眼球粉砕手術みたいな素敵アイデア治療ですよねぇ.
しっかし,人間の体って雑なんだか精密なんだかよくわかんねぇですな.

  • おまけ.

治療は健康保険の適応認可を申請する予定だが、現在は稲田氏による前臨床試験に協力するという形で行われている

×前臨床試験 → ○臨床試験
ですね.前臨床試験ってゆーと動物実験のコトになっちゃうので,それじゃぁ協力してくれてる患者さんにちょっと失礼でしょ.