-『サイバリオン』(1992/東芝EMI/シューティング)★★★★☆

行きつけのビデオ屋さんで,SFCソフトのワゴンセールが.2コで500円だそうで,こうゆうの見るとついつい探してしまうあたり,育ちがバレちゃう感じ.で,ワゴンの中身は……競馬ゲーム(ただし,ダビスタはない)とサッカーゲームばっかりで,この辺が当時を思い出させますよねぇ.さてさて,そんなゴミの中から『サイバリオン』を発掘したので,とりあえず購入決定.
元々はタイトーの出してたアーケードゲームトラックボールを転がして画面上の金色のドラゴンを動かし,火を噴いて敵を撃破しつつ敵基地を突き進む……ちゅうゲームでした.自機が体のながーいドラゴンなだけに当たり判定もでかくてあっちゅうまにドラゴンが首だけになって(ダメージを食らうと体が暗くなるから)ちゅどーん.見てると楽しいけど,ビンボー人には遊べないゲームだったような気がしますよ.
んで,SFC版.東芝EMIのワリには頑張って移植してる感じですよ.操作性は,もともとのトラックボールよりあがっててもよさそうなもんなんですが……なんか,よく壁に引っかかるんですよねぇ.ま,無限コンティニューがあるのでやられても気にはなりませんけど(←ダメゲーマー)
変わってるのがストーリー.全5ステージの間に挟まって,テキストでストーリーが表示されていきます.
・最初から自分の宇宙船だったり,敵の秘密兵器だったりするサイバリオンに乗り込む.
・途中,科学者を助けだしたり,アメーバに体を乗っ取られたり,謎の肉片を食べてパワーアップしたりしつつ
・最後は異星人とか,暴走知性体とか,偶然出くわした姉さんの仇とかを倒す
といったような適当なストーリーが次々と出てきて,思わず繰り返しプレイ.いったい何をやっているのかー>自分.